長野県 松本市
杉浦 加津美
すぎうら かつみ
臨床美術士4級
臨床美術士最終資格取得指定校:芸術造形研究所
職業/資格: 学童指導員
その他の資格:中学校教諭二級
主な臨床美術活動状況
会場 | 対象 | 頻度 | 人数 |
---|---|---|---|
近隣公民館 | 小学生 | 月2回 | 10人 |
近隣公民館 | 一般 | 月1回 | 5人 |
浅間温泉手しごと館 | 子供~大人 | 2ヶ月1回 | 7人 |
備考:
絵に描くことは、社会的な肩書き抜きに自分の存在の確認だったり、表現することで気持ちが落ち着いたり満たされたり、精神的に支えられるものでした。
しかし、今までそれは自己満足の世界と決め付けてもいました。
ところが、学童の研修会で、療育の現場に臨床美術を取り入れているのを知り、学び始めると、美術が誰かのために役立つことが証明されていてとても嬉しく「自分の居場所はここだ」と、臨床美術士になることを決めました。
主に小学生や一般大人の方と臨床美術の時間を楽しんでいます。小学生にはアナログ表現を存分に楽しんでもらっています。定期的に体験教室を開いて臨床美術を広めています。
また、知的障がいの方とも楽しむ機会を作っています。
「存在論的人間観」とつぶやいてからセッションにとりかかっています。
これからも学びながら、まず身近な人や地域の方と創作の喜びを共有できるよう活動します。近隣の臨床美術士を連携して、もっとたくさんの人へ臨床美術の存在を知ってもらい、いろんな人の役に立てるよう拠点となり、息の長い活動をしていきたいと思います。
いずれ自分も高齢になって臨床美術へ出かけていくのが最終の夢です。
いつまでも表現者でいたいです。